堕ちる果実の回顧とイベランのゴールを見失ったお話
どうも。初めましての方は初めまして、お久しぶりの方はよくもまあこんなク◯ブログにもう一度来てくださりましたね。しゅうくりーむです。
もう「堕ちる果実」イベントが終わってから1ヶ月も経つんですね。感覚的にはもう2ヶ月も3ヶ月も前のような気がしていますが。
イベントが終わり、「今回も回顧ブログ書くわ」って言い出してから一度は普通の回顧ブログを途中まで書きました。でも、私の中のリトル洋菓子が「書くのめんどくさい」って言ってるうちにブログに書きたいことまで変わり、ついにはこの期に及んでまた新しく1からブログを書き始める羽目になりました。
というわけで今のこの私のブログ執筆へのモチベが保つ限り、先月初旬に行われていた堕ちる果実のお話、またイベラン自体のお話もしていこうと思います。
その分今回も長くなってしまってはいますが、前半のイベント回顧部分だけでも良いのでお付き合いいただけると幸いです。
堕ちる果実のお話
書きたいことが変わったとは言っても、まずは何より先に堕ちる果実の回顧をしなければならないのでそちらからしていきます。
まずはサムネ代わりの結果発表画面を。
はい。2位です。
今まで触ってきた全ソシャゲ含めて自身初めての色段です。デレステにおいてはSnow*Love、White againに続く3回目のイベランでした。
(↑過去2回の回顧ブログ。多分こっちの方がよっぽど回顧ブログしてます)
睡眠時間(稼働時間)
イベント期間:10/30〜11/8
10/30(15:00〜) 0h
10/31 0h
11/1 3.5h (1.5h+2.0h)
11/2 1.5h
11/3 1.0h
11/4 3.0h
11/5 0h
11/6 1.0h
11/7 2.0h
11/8(〜21:00) 0h
睡眠時間12h/222h = 稼働時間210h/222h
前回のWhite againから約10時間稼働時間が増えました。
(参考:Snow*Love→170h/198h、White again→200h/222h)
実際はここに放置睡眠とかも多用していたのでこれが純粋な睡眠時間というわけではありません。放置睡眠もっとちゃんと練習しておけば良かった。
現状これ以上睡眠を削れるかって言われると流石に首を縦には振りたくないです。
使用端末・回線
iPad mini5(64G)
いつまでそんな旧石器端末使ってるんですか?
iPad mini6は間に合いませんでした。もうしばらくはmini5で我慢します。
今回はmini5君が珍しく1回も悪さをしなかったのでiPhoneの出番はありませんでした。通信エラーどころかアプリ落ちすら1回も起きなかった。どうしたんお前。
端末は時速を意識するなら出来ればiPad Pro(第3世代以降)を用意したいですね。でも私は日頃の使用も考えて今後もminiシリーズを愛用していきたい所存です。
回線はJ:com。皆さんは出来ればもっといい回線を契約しましょう。やっぱり光回線が一番だよ。
物資
いつも話している通りです。各々に合ったものを用意しましょう。でも湿布だけは絶対に用意しとけ。
魔剤は最終日しか飲みませんでした(緑モンエナ1本)。最終日もぶっちゃけ要らなかった感があるので正直用意しなくても良いかもしれません。魔剤に頼っていては上位では勝てません。用意するなら気休め程度に。
編成
今回から仕様変更により終始Grooveを2倍で周回するようになったため、今まで以上に編成が大事になりました。
White againの時はDance burstだったので全く太刀打ち出来ませんでしたが、今回はVocal burstだったのでそこそこ戦えました(気のせい)。
前半戦にメインで使っていた編成。
なんせチャームは志希と夕美しか持っておらずスタランを上げていたのは志希のみだったので、222hずっと基本的にCute Grooveしか回っていませんでした。時間効率なんてクソ食らえ。よくこんなで今回戦えたなと正直思っています。
後半戦に使っていた編成。はい、ただの放置編成です。正直今回のイベ曲の難易度が31じゃなかったら放置編成はこんなに使わなかったと思います。本当になんでこれで戦えたのか(2回目)。
ちなみに、今回はイベ曲のコンテだけで石1000個以上溶かしました。ほんと難易度31許せねえよ…。
走った理由
これを話してませんでした。
① Vocal burstだった
② 11月頭は休日が多かったため予定を合わせやすかった
③ 前半のライパ周回が必要なくなりそうだった
④ 単純にイベントのメンバーが良かった(蘭子もちとせも好き)←ここ大事
以上です。特に③と④ですかね。
私はもともと全手動イベランには内心そこそこの自信はありました。
むしろ放置ライパだったりアタポンのような放置がメインのイベントなどは他の人に比べるとどちらかと言えば苦手です(放置だろうが手動だろうが自分の稼働できる時間がほぼ変わらないため)。
自分の編成でもそこそこ戦えそうなVocal Grooveで自分の手動がどこまで通用するのかを試してみたかったっていうのはありました。
まあでも何よりやっぱりイベントのメンバーです。
「お前櫻井桃華担当だろ」って言われそうですが、私は蘭子もちとせも好きです。
というか好きでもなければ苦痛でしかないイベランなんてものをここまでやりません(言って良いんかこれ)。
好きなキャラのために走るっていうモチベは本当に大事です。
「堕ちる果実」期間中に起こった主な出来事
イベント期間中に起こった主な出来事をざっくりと幾つか紹介していきます。
① イベント開始後に限定スカチケ交換
今回のGrooveが常時2倍が実装されるか否かが分かっていなかったため、9月に買った限定スカチケをなんと2ヶ月間(ガシャが引けなくなっても)手を付けず、イベント開始後2倍消費があるのを確認してから相葉夕美(チャーム)を獲得し、覚醒、絆上げを行いました。
ちなみに、この一連の作業だけで5〜10分ほどロスしています。
ちなみにちなみに、今回常時2倍が実装されずライパ周回が必要だった場合は、チャームの芳乃か蘭子を獲得し、まったり他ゲーとかやりながら白段狙えるなら狙おうかな〜、くらいに思っていました。ほんとイベラン舐め腐ってるこいつ。
(結果的に今月頭のフェスで蘭子のチャームが引けたので結果オーライでした。ガシャまで舐め腐ってるんだよなこいつ。)
② 研究室のゼミが延期
本来ならイベント期間中の11/1にあるはずだった研究室のゼミ。イベント開始前から行くか行かないかをずっと悩んでいたものの、当日の朝まで3〜5位辺りを行き来し、引くに引けない状況になっていたことから、仮病を使って(良い子はぜっっっっっっっっっったいに真似しないこと)休みの連絡を入れました。
すると私の他にもう1人欠席者が出たらしく、4人中2人が欠席という事態になったことからゼミは翌週に延期されることに。た、助かった〜。
③ 上半身裸一般通過おじさん
イベントの後半に差し掛かってくると、私の身体がイベランに拒絶反応を示し出しました(どういうことだってばよ)。
簡単に言うと、テーブルに向かって叩いていると、全身がゾワゾワっというか、身震いというか、上手く言葉にできないんですけど、とにかくじっとしていられなくなりました。
もうじっとしていられないので、立ちながら、あるいは歩きながら叩くしかありません。しかもイベント期間中に着ていた服の肌触りが異常に悪く、脱いだり着たりをずっと繰り返していました。
つまり側から見れば、成人済みの大の大人が部屋の中を上半身裸で両手に持ったiPad miniをポチポチしながら歩き回ってるわけです。何その地獄絵図。
ちなみにこの光景はイベント最終日まで繰り返されていました。もう救えねえよ。
④ 「シャーペン何処…?」事件
イベント終了2日前の11/6早朝、1時間の仮眠から目覚めた時のこと。ちゃんと起きたところまでは良かったが、毎度お馴染み脳バグが発生。画面にはライブ失敗でコンテ画面が映っている中、判断力の全てを失った私が放った一言こそ「シャーペン何処…?」
端末の目の前にはボールペンがあったはずなのに、私は何故か断固としてシャーペンじゃないといけなかったらしく、「コンティニューしますか?」と数分以上儚く問いかけ続けるデレステ画面などお構いなしに、何処にあるかも分からないシャーペンをあたふたしながら探していたのを私自身ですら鮮明に覚えています。
ちなみにシャーペンを使って何をしようとしていたのかは私ですら覚えていません。シャーペンで譜面叩こうとでも思っていたのかね。
結局その後、どうしようもなくなり無理やり入れたPro放置の間に顔を洗ったことで脳バグは解消されました。多分イベント期間中で私の15分速が明らかにグダった数少ないタイミングはそこですね。
期間中は他にももう何度か脳バグを起こしましたが、特にこれと言った面白いエピソードはなかったのでそちらは割愛させていただきます。冗談だと思ってるでしょ?本当に脳バグって起こるんだよ。
ところで、その肝心のシャーペンはその時どこにあったのか。そんなことは誰も知る由もありません。
(真面目に答えると、確か通学用のリュックの中です。)
「堕ちる果実」イベント総括
今回のイベントでの1番の分かれ目はおそらく最終日前日の朝です。
そこまで1〜2日前に浮上した2位を1〜2万pt差で何とか死守していたものの、慣れない短時間睡眠の連続による眠気が限界を迎え、私は約2時間(正確には1時間40分ほど?)の寝落ち。
しかし起きた瞬間顔を真っ青にしながらボーダーbotを見てみると、2〜5位の4人全員がほぼ止まっており、寝落ち直前と比べてもほぼ下との差は変わっていない状態でした。
そこで寝落ちしたとはいえまだ体調が戻り切っていなかった私は、安全策を取りもうしばらく仮眠するか、これ幸いと稼働して差を付けるかで悩みました。
悩みに悩んだ私が身内2人に「この2択で悩んでるんだけど」と相談すると、双方から「稼働した方がいいんじゃない?」との返答が来たため稼働を再開。
この稼働により3位との差を5万pt前後まで離すことができ、最終日前日にして2位をほぼ確定させることが出来ました。
正直このエピソードには私の弱さがもろに出てしまっていますが、ここで「叩け」と言ってくれたこの2人には本当に感謝しかないので、この場を借りてお礼の代わりとさせてもらいたいと思います。
弱者だった私をこの景色まで連れてきてくれた皆に最大限の感謝を
— しゅうくりーむ (@Clover1394) 2021年11月9日
LIVE Groove Vocal burst
堕ちる果実 2位 pic.twitter.com/Y8RY7eEaMk
結果的に今回こうして初めて色段に滑り込むことが出来ましたが、どう考えても自分1人で辿り着けたものではないので、特にTwitterやDiscordなどでいつも仲良くしてくださっている方々、有益な情報をブログ等で提供してくださっている上位ランカーの方々には本当に感謝しています。
次はいつ走るんですかね。またイベランする時が来るんですかね。そこら辺はまた次からの話に関わってくるのでそちらで。
「イベランにゴールってあるの?」というお話
書くのをめんどくさがっている間にふと書きたくなったことがこれです。多少長くなるかもしれませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。
私はデレステやミリシタなどのソシャゲに対して、色段を目標に過ごして来ました。正確にはデレステに関しては色段目標ではありませんでしたが。
最初に色段を意識したのはミリシタで初めて走った『瞳の中のシリウス』イベントの時のことでした。ですから今からちょうど2年前です。
最終順位こそ5位だったものの、シアターイベント(デレステで言うアタポン)だったためエンブレム差により道中色段に居座っていた場面もあり、「最終順位でも色段に入りたい」と弱いながらに思うようになりました。
また、この『瞳の中のシリウス』はもともとTwitterとかでもよく絡んでいた同じ担当の身内が色段にいました。彼はその後さらに色段を重ね、ついにはとあるイベントで1位を獲っていくのですが、その彼への対抗心も私のイベランへの欲を掻き立てた要因の一つとなったわけです。
そんな頃に新しく、というか本格的に触り始めたソシャゲこそがデレステです。
でも私はあらかじめ聞いていました。
「デレステの上位勢はマジで強いよ。ミリシタなんてもんじゃない」
と。なので当初私はデレステでは色段なんて無理だと思っていました。1桁、いや、10位台くらいに入れれば上出来だろうと。
そして約1年、ミリシタでもこれと言ったイベランをすることは特になく、迎えたのが『Snow*Love』です。依田芳乃がいたイベントでしたし、ここで自分の実力を試してみたいと思い挑みました。
でも、世の中はそんなに甘くありません。放置編成がなかったなりに目標だった100万を超えるptを稼いだのですが、このイベントはボーダーも高く結果は32位。10位台どころか自らのヘマで20位台すら入れなかったわけです。
この時に私はリベンジを誓い、White againの7位を経て今回の2位へと繋がったわけです。
これ、なんかおかしくないですか?
本来ならば1桁どころか10位台が目標だった人間です。White againで1桁を取った時点で私の目標は達成されていたはずなのです。
でも私はWhite againでデレステのイベランを辞めることはありませんでした。あれだけ準備も走り方も中途半端だったはずの担当イベで1桁を取ってしまった私は、こう思ってしまったのです。
「まともな編成を用意して、もっとちゃんと準備すればさらに上を目指せるのではないか?」
さらに欲が出てしまったわけですね。稼働も満足のいくものではなかったことも相まって、私は7位より上を目指して今回もう一度イベランをしました。苦手なアタポンではなく自信のあるGrooveの方だったところがズルいところですが。
そして色段、しかも銅ではなく銀だった今回の結果にもちろん私は満足しました。満足したからこそあんなくっさいイベ乙ツイートまでしたわけです。
それでも、時間が経つにつれ、私はこう思うようになっていました。
「金冠、欲しいな。」
と。それと同時に、あんなに欲しがり、大喜びで付けたはずの称号にさえ物足りなさを感じるようになったのです。
そして称号に物足りなさを感じるようになると、もともとイベントが終わった直後にも若干残っていた敗北感が徐々に大きくなりました。
実際、今回1位の方には大敗北を喫しました。時速も稼働も、勝てたところは一つもなく、最終的には7万pt差をつけられています。
最初はほとんど考えていませんでした。2位という結果に満足していたため、自分の順位とptを見るのみで上との差を見ることもなかったわけです。
しかし1位を意識すると、嫌でも上を見ます。そうすると最初はほとんど見えていなかったはずの1位との差が目の前に突きつけられ、自分の順位への満足は何処へやら、自分の弱さを感じるようになり、上とのpt差だけが目につくようになったのです。
こうして、最初は2位という順位への満足感で占められていたはずの私の感情は、いつの間にか1位という肩書きへの憧れと1位に圧倒的な差で負けたことへの悔しさへとすり替わっていきました。
これにより、私は目標が達成されたのにも関わらず、また1位などというとんでもない理想が頭にチラつくようになりました。
しかも、私は今回デレステでは色段を取れたわけですが、1番最初の目標であったはずのミリシタでの色段は達成していません。
そんなことを考えていたら、ふとこんなことを思ってしまったのです。
「私のイベラン、いつ終わるの?」
正直今の私にはデレステで1位を取れる実力は全くありません。それどころか本当に色段を取れる実力があるのかすら分かりません。今回走られた方々だってだいぶ手探りの状態でやっていたでしょうから。
今後何回イベランを繰り返しても1位は取れるかどうかは分かりません。たとえ運良く将来1位を取ることが出来たとしても、こんなに目標を上げに上げてる私のことです。取ったら取ったでもう一つ、さらに複数の1位を欲しがり出すことでしょう。
ここにミリシタのイベランも加わることでしょう。なんせ最初に掲げた自分自身の目標がまだ未達ですから。
もうキリがありません。いつになっても終わる未来が見えません。今の目標が全部終わっても、どうせ将来の私がさらに欲しがるだけです。
はっきり言いましょう。正直私のこれは明らかに一種の病気です。中毒なのかもしれません。流石にここまでになる方はそう多くないでしょう。
でも人間っていうのはとことん欲深い生き物です。中には今の私のような状態に陥る方も現れるかもしれません。
ここまで中身のない話を延々として来て、結局お前は何が言いたいんだと思う方が大半だと思うので、結論を言うと
イベランなんてやめとけ。やるなら妥協点をしっかり決めろ。
ということです。長々と自分語りしといて、言ってることは至極当たり前のことですが。
今このブログを読んでくださっている方には、もしかしたら「これからイベランをしたい」と思っている方もいるかもしれません。あるいは既にイベラン経験があり、さらに上を目指す手掛かりとしてこんな寂れたブログに行き着いた方もいるかもしれません。
伝わっているかは分かりませんが、1桁・色段を目指すというのはただの苦行でしかありません。好きなキャラ・担当のためとは言ったって、自分の身を自ら削っていく作業です。
正直、2桁に入るのも相当キツいはずです。20万人近くもアクティブユーザーがいるゲームの中の99人に入らないといけないわけですから。
上を見出したらキリがありません。1桁に何回も入っている方、色段を何回も取っている方、1位を取られている方、1位を複数・数冠も所持している方。正直私は憧れます。
でもわざわざそれを目指す必要は無いと思います。私からすれば2桁だって本当に凄いことです。担当への愛が伝わってきます。説得力ないぞお前。
どう締めればいいのか分からなくなってしまいましたが、イベランにゴールはありません。上を見上げれば見上げただけゴールは遠のいて行きます。自分の仕事、学校と折り合いをつけ、自分の出来る範囲内でゲームを楽しむことこそが大事だと今の私は思います。
最後に
こんなしょうもないブログに最後までお付き合いくださった猛者の方々、本当にありがとうございました。実は後半の方は完全に夜中に酔った勢いで書きました。
特に万が一こんな文章を読んでくださった上位ランカーの方がいらっしゃいましたら、こんなしょうもない雑魚が書いた戯言です、生温かい目で見てくださると幸いです。
こんなことを書きましたが、多分私は今後も時間が許す限りはイベランを辞めることはないと思います。
もし読んでくださった方の中で、「2桁入りたい」「やっぱり1桁・色段を狙ってみたい」と思っている方がいらっしゃいましたら、私は心から応援しています。
所詮1位に大差をつけられ負けたへっぽこなのでどこまで参考になるかは分かりませんが、もし何かあれば私のDM等に連絡くだされば喜んでお答えしますので、相談・私への悪口・ダメ出し等遠慮なく受け付けております。
完全に自己満のブログになってしまいましたが、これ以上続けても中身のある話が出てくる気はしないので、これで終わりにします。
では、またどこかのイベントで。
追記:イケナイGO AHEADの開催日時だけはサ終まで多分許しません。